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2024.04.16

行き場を失った日本産ホタテの大型フードロスをインドネシアに輸出して解決!!

MTJ株式会社(福岡県北九州市/東京都港区、代表取締役:山重柾人 以下、当社)の海外グループ会社である「World Wide Wagyu Co., Ltd.」は、日本産ホタテのインドネシアへの輸出が決定したことをお知らせいたします。

取り組みについて
 日本産ホタテは、鮮度と品質の高さで世界的に評価されており、多くの国で高い需要があります。その中でも特に大きなマーケットを持つ中国が、日本産水産物の禁輸処置を発表したことにより、行き場を失ったホタテが発生しております。現在、日本の水産物輸出額は、中国と台湾のみで全体の34%超を占めていて、日本の水産物商社は大打撃を受けているという現実があります。
 そのような中、「World Wide Wagyu Co., Ltd.」は、和牛の輸入・販売のノウハウを生かし、現在、インドネシアの企業と日本の水産物商社との海外折衝における新規開拓サポート・言語サポートを行っております。また、試験的に日本産ホタテの仕入れを行う企業にて、ホタテの加工法指導の通訳も実施しています。今後は、ホタテだけでなく日本産水産物についても模索していきたいと考えています。
 当社は、「日本のもったいないを世界に届けるプラットフォーム企業となる」のビジョンがあります。MTJグループは、もったいない=社会課題として事業展開をしていますので、今後も日本の食を通じて日本と世界を繋ぐ存在を目指していきます。

World Wide Wagyu Co., Ltd. 代表 榎川雄也 コメント
行き場の失ったホタテの新たな輸出先開拓に携わり、ご協力できていることを嬉しくに思っています。今後はホタテに限らず、日本の食をさらに世界へ届けられるよう尽力していきたいと考えています。

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